スクープ 『人』

従業員のよ・こ・が・お
多種多様の社外活動を特集します。


【第1回】バスクラリネット奏者

No Music,No Life!!

バスクラリネットを吹いて30年。バスクラリネット無しの生活は、全くと言っていいほどに想像がつきません。

(千葉センター主任/大型汎用機のシステム運用担当)




★アンサンブルユニット「ラス・クラリネーテス」主宰

ウィンドオーケストラとの共演や単独ライブにとどまらず、2006年に1つの楽団に1台しか存在しないバスクラリネットだけで構成するアンサンブルユニット「ラス・クラリネーテス」の結成し、年に10回以上のステージに全力をそそいでいます。


演奏活動は、主に千葉県内を中心とし、コミュニティセンターや公民館、老人ホームからの依頼演奏や出演者募集のコンサート、アンサンブルコンテストなどにも積極的に参加。 その傍ら、クラリネット関係雑誌、テレビの特集番組へ出演するなど、音楽活動がメディアへと成長しています。

ラス・クラリネーテスの公式HP



★プロのレッスンから受けた時の感動

小さな島国の日本人の私からは想像の出来ない柔軟な考え方を持ち、グローバルな観点からの譜面の解釈、作曲者の意図、歌い方などを教わりました。何十年も続けて練習&演奏してきているにもかかわらず、まるでまたここから再出発をするようなそんな気持ちになりました。



★今後の思い

数十名の大編成で演奏する音楽や、数人で奏でる音楽は大事な仲間がいないと不可能です。でも、その仲間は10人いたら10人とも違う考えを持っていることでしょう。国の違い、人種の違い、その人の育ってきた環境や現在の生活レベルや立場など数えたらきりがありません。しかし、音楽はすべての垣根を越えられるコミュニケーションの手段なのです。言葉が通じなくったって、年齢が離れていたって、譜面が読めたら、演奏したらもうその時点で仲間になれるのです。バスクラリネットを通じてまずは身近なところから世界が広がっていくことを望んでいます。